先週からギプス治療を開始、はじめての自宅でのギプス外しです。
病院によっては外してもらえるところもあるようですが、通っている兵庫県立こども病院では、通院日の午前中に自宅でギプスを外してから行く必要があります。
石膏でガチガチに固められたギプス、外すのには1時間以上かかると言われました。
はじめてのギプス外しで3時間かかった人もいるそうで、かなり緊張しながら臨みました…!
先天性内反足のギプス外し
ギプス外しの流れ
はじめてのギプス外しの流れを書いていきたいと思います。
①温かい濡れタオルでギプスを蒸らす

まず、ギプスの上に被せている靴下のようなものを外します。ハサミで切って外しました。

次に蒸しタオルをギプスの上に巻き付け、ずれないよう輪ゴムで固定します。
ギプスの上にラップを巻き付けて、20分ほど蒸らします。
②お湯につけながらギプスを外す

ベビーバスにお湯を張って、足を浸しながらギプスを外していきます。
椅子が欲しいな~と思ったので、急きょ洗面器を椅子代わりにしましたが、空気が入って浮いてきてしまうのでかなりやりづらかったです。まだまだ改善の余地がありそうです。
今回は母が手伝いに来てくれていたので、3人体制で行うことができました!
担当はこんな感じ☟
👨夫→ギプスを外す
👩私→洗面器を抑えながらギプスにお湯をかける
👩母→娘の頭を支える
ガチガチの石膏ギプスを外すのには結構力が必要なので、男の人にやってもらうのがいいと思います。
包帯の巻き終わりに目印として赤い紙をはさんでくれているので、それを目印に剥がし始めます。
途中で切れて包帯を見失ってしまうとどこから剥がしたらいいか分からなくなって大変なので、切れないように慎重に剥がします。
途中で切れてしまってどうしても端が見つからないときは、キッチンバサミで切り込みを入れて無理やり剥がしました。

お湯に浸しながら作業するのが難しかったので、ベビーバスの下に敷いていたダンボールの上に移動させました。
ギプス外しにかかった時間
初回は蒸らし時間も含めて1時間半くらいで終わりました!

剥がした石膏がこちら。かなりの量です。
ギプス外しをした後は、床や洋服が石膏まみれになりました。
お湯を排水溝に流すとき、そのまま流してしまうと石膏が詰まってしまうので注意が必要。
排水溝用のネットなどで石膏をキャッチしてからお湯を流します。
1回目のギプスを外した後の足の様子

足をバタバタさせるのでうまく写真が撮れませんでしたが、1回目のギプスを外したあとの足がこちら。
まだ内側を向いていますが、すこし良くなった気がします。
ギプスを外したあとはものすごく抱っこが軽く感じました。
ギプスを外した後は週に1回の沐浴。
午後から病院へ行ったらまた1週間ギプス生活が始まるので、足を見られるのは火曜日の午前中のみ。
名残惜しい。涙
